競馬の流し買いで的中率アップ!

競馬の流し買いで的中率アップ!

競馬を知りたい

先生、「流し買い」ってよく聞くんですけど、具体的にどんな買い方なんですか?

競馬研究家

流し買いとは、ある馬を中心に、他の馬と組み合わせる買い方だよ。例えば、1番の馬が勝つと予想したら、1番と2番の組み合わせ、1番と3番の組み合わせ、といったように、1番の馬と他の馬の組み合わせで馬券を買うんだ。1番の馬が軸となるわけだね。

競馬を知りたい

なるほど。軸となる馬が1着になると予想して、他の馬と組み合わせて買うわけですね。では、「総流し」とは何ですか?

競馬研究家

いい質問だね。総流しとは、軸となる馬から、他の全ての馬に流し買いをすることだよ。例えば、1番の馬が軸なら、1番と2番、1番と3番…と、1番と全部の馬の組み合わせを買うんだ。軸馬が1着でさえあれば必ず当たる買い方だね。

流し買いとは。

「競馬」の用語で「流し買い」というものがあります。これは、ある一頭の馬、あるいは枠を軸にして、そこから他の馬や枠にも馬券を買う買い方です。例えば、1番の馬を軸にするなら、1番と2番の組み合わせ、1番と3番の組み合わせ、1番と4番の組み合わせ…といった具合に買います。また、軸にした馬や枠から、全ての馬や枠に馬券を買う場合は「総流し」と言います。

軸馬を決める

軸馬を決める

競馬で儲けたいなら、まず軸となる馬を選ぶことが肝心です。この軸馬こそが、馬券を組み立てる上での土台となる大切な存在です。軸馬を決めずに馬券を買うのは、地図を持たずに航海に出るようなものです。迷ってしまいますし、目的地に辿り着くことは難しいでしょう。

では、どのように軸馬を選べば良いのでしょうか。まず過去の競走成績を丹念に調べることが重要です。どの競馬場で、どの距離で、どのような走りを見せてきたのか。これらの情報を細かくチェックすることで、その馬の得意な条件、不得意な条件が見えてきます。特に、今回走る競馬場や距離での過去の成績は特に注意深く確認しましょう。

次に、馬の今の調子を把握することも大切です。調教の動きはどうだったか、馬体重の増減はどうだったか。これらの情報は、専門紙や競馬情報サイトなどで入手できます。パドックで馬の状態を自分の目で確かめるのも良いでしょう。毛ヅヤが輝いているか、落ち着き払って歩いているかなど、馬の状態を見極める目を養うことも大切です。

さらに、走る場所との相性も考慮に入れる必要があります。芝の状態や、コースの形状など、競馬場によって様々な特徴があります。これらの特徴と、馬の走りの特徴を照らし合わせることで、相性が良いか悪いかを判断できます。例えば、力の要る重い芝を好む馬もいれば、軽い芝でこそ力を発揮する馬もいます。

これらの要素をじっくりと吟味し、自信を持って選べる馬を見つけることが、競馬で勝つための第一歩です。どの馬が現在良い調子なのか、どの馬が今まさに波に乗っているのか、徹底的に調べて、自分の軸馬を見つけてください。競馬は情報戦です。情報を制する者が、レースを制するのです。

軸馬選定のポイント 詳細
過去の競走成績 競馬場、距離、走りの内容など、過去の競走成績を丹念に調べ、得意・不得意な条件を見極める。今回走る競馬場や距離での過去の成績は特に重要。
馬の調子 調教の動き、馬体重の増減、パドックでの状態などを確認し、現在の調子を把握する。毛ヅヤ、落ち着きなども観察。
走る場所との相性 芝の状態、コースの形状など、競馬場の特徴と馬の走りの特徴を比較し、相性を判断する。
自信 これらの要素を吟味し、自信を持って軸馬を選定する。

相手馬を選ぶ

相手馬を選ぶ

競馬で勝ちたいなら、軸となる馬を決めた後に、誰と組み合わせるかをしっかり考えることが大切です。この組み合わせを考える作業は、馬券が当たるかどうかに大きく影響します。軸馬と相手馬の相性はもちろん、相手馬の状態や走る場所との相性も確認しなければなりません。

軸馬だけを選んでいては、当たりません。軸馬が勝てなかった場合でも、他の馬券で的中させるためには、相手馬選びが重要になってきます。例えば、軸馬が1着になれなくても、選んだ相手馬が2着に入り、軸馬が3着になれば、ワイド馬券は当たります。3連単や3連複を狙う場合でも、相手馬を適切に選択することで、的中確率を上げることができます。

相手馬を選ぶ時の重要な要素はいくつかあります。まず、近走の成績は必ず確認しましょう。安定して良い成績を残している馬は、信頼度が高いと言えるでしょう。次に、走る場所への適性も大切です。芝コースが得意な馬、ダートコースが得意な馬など、馬によって得意な場所があります。過去のレース結果を参考に、走る場所との相性を確認しましょう。騎手との相性も重要な要素です。同じ騎手が騎乗した際の成績が良い場合は、その騎手との相性が良いと言えるでしょう。これらの要素に加えて、当日の馬の状態や天候、馬場状態なども考慮することで、より精度の高い予想ができます。

競馬は、一頭の馬だけでなく、複数の馬の組み合わせを考えることで、より楽しむことができます。様々な要素を考え、最適な相手馬を選び出すことで、的中への道が開けるでしょう。

競馬で勝ちたいなら
軸馬を決める
相手馬選びが重要
– 軸馬が負けても他の馬券で的中させるため
– 例:軸馬3着、相手馬2着でワイド馬券的中
相手馬選びの重要な要素
– 近走の成績
– 走る場所への適性
– 騎手との相性
– 当日の馬の状態、天候、馬場状態

流し買いの種類

流し買いの種類

競馬の予想において、軸馬を決めて他の馬と組み合わせる買い方を「流し買い」と言います。流し買いは、軸馬の選択が的中への鍵となります。軸馬が来なければ、他の組み合わせがどんなに的中しても払い戻しはありません。この買い方には、いくつか種類があります。

まず、「単勝と複勝の流し買い」があります。これは、軸馬の単勝と、他の馬の複勝を組み合わせて購入する方法です。軸馬が1着になれば単勝が的中し、2着か3着に来れば複勝が的中します。比較的少ない金額で的中を狙えるため、初心者にもおすすめの買い方と言えるでしょう。例えば、軸馬を1番とし、2番、3番、4番を流し馬とした場合、1番の単勝と、2番、3番、4番の複勝を購入することになります。

次に、「馬連やワイドの流し買い」です。馬連は、1着と2着になる馬を順番通りに当てる買い方です。ワイドは、1着、2着、3着の馬のうち、2頭が入れば的中となる買い方です。これらの買い方で流し買いをする場合、軸馬と他の馬を組み合わせて購入します。例えば、軸馬を1番とし、2番、3番、4番を流し馬とした場合、1番と2番、1番と3番、1番と4番の馬連、もしくはワイドを購入することになります。単勝や複勝と比べると、的中時の払い戻し金額が高くなる傾向があるため、高配当を狙いたい人に向いているでしょう。

最後に、「三連複の流し買い」があります。三連複とは、1着、2着、3着になる馬を着順に関係なく当てる買い方です。軸馬を2頭選び、残りの1頭を流し馬とする「二頭軸流し」が一般的です。例えば、1番と2番を軸馬とし、3番、4番、5番を流し馬とした場合、1番、2番、3番、1番、2番、4番、1番、2番、5番の組み合わせの三連複を購入することになります。

このように、流し買いには様々な種類があります。どの買い方を選ぶかは、自身の予想スタイルや資金状況、そしてレース展開の予想によって適切に判断する必要があるでしょう。

買い方 説明 例(軸馬:1番、流し馬:2番、3番、4番) 特徴 向き不向き
単勝と複勝の流し買い 軸馬の単勝と、流し馬の複勝を購入 1番の単勝、2番、3番、4番の複勝 比較的少ない金額で的中を狙える 初心者向け
馬連やワイドの流し買い 軸馬と流し馬の組み合わせの馬連またはワイドを購入 1番-2番、1番-3番、1番-4番の馬連/ワイド 的中時の払い戻し金額が高くなる傾向 高配当を狙いたい人向け
三連複の流し買い(二頭軸流し) 2頭の軸馬と流し馬の組み合わせの三連複を購入 1番-2番-3番、1番-2番-4番、1番-2番-5番の三連複

総流し

総流し

競馬には様々な馬券の買い方がありますが、中でも「総流し」は軸となる馬以外はすべての馬に賭けるという、極めて大胆な戦法です。軸馬が1着でゴールすれば、2着以降の組み合わせは全て的中となるため、高額配当も夢ではありません。まさに一攫千金を狙う、競馬の醍醐味を味わえる買い方と言えるでしょう。

この買い方で肝となるのが、軸馬選びです。軸馬が1着にならなければ、他の馬券は全て紙くずと化してしまうため、慎重に検討しなければなりません。過去のレース成績や近走の調子、当日の馬場状態など、あらゆる情報を精査し、1着でゴールすると確信できる馬を選ぶ必要があります。軸馬の選定こそが、この買い方の成否を分ける最大の鍵と言えるでしょう。

総流しは、まさにハイリスク・ハイリターンを地で行く買い方です。軸馬が1着になれば大きな利益を得られますが、2着以下だった場合は、賭けた金額を全て失うことになります。参加するレースの出走頭数が増えれば増えるほど、的中時のリターンも大きくなりますが、同時に必要な賭け金も増えるため、資金管理は非常に重要です。多額の資金が必要となるため、資金に余裕があり、かつ軸馬の勝利に揺るぎない自信がある場合にのみ、検討すべきでしょう。

競馬は、馬券の買い方次第で楽しみ方も大きく変わります。総流しは、まさに一発逆転を狙う、スリリングな買い方です。しかし、リスクを十分に理解した上で、計画的に楽しむことが大切です。冷静な判断と確かな情報収集を心掛け、競馬の醍醐味を味わってみてはいかがでしょうか。

項目 内容
定義 軸となる馬以外はすべての馬に賭ける買い方。
メリット 軸馬が1着の場合、高額配当も可能。
デメリット 軸馬が2着以下の場合、賭けた金額をすべて失う。多額の資金が必要。
重要ポイント 軸馬選びが重要。過去のレース成績、近走の調子、馬場状態などを考慮し、1着でゴールすると確信できる馬を選ぶ。
その他 出走頭数が多いほどリターンも大きいが、必要な賭け金も増える。リスクを理解し、計画的に楽しむことが大切。

買い目の絞り込み

買い目の絞り込み

競馬で儲けるためには、たくさんの買い目を買うよりも、よく考えて馬券の種類や数を決めることが大切です。

まず、軸となる馬を決めましょう。軸馬は、そのレースで最も勝ちそうだと思う馬です。軸馬を決めたら、その馬と一緒に馬券を買う相手となる馬を選びます。この時、闇雲にたくさんの馬を選ぶのではなく、軸馬との相性が良い馬や、走るコースや距離が得意な馬など、いくつか条件を絞って選ぶことが重要です。過去のレース結果をよく見て、軸馬がどの馬と相性が良いか、どのコースでよく走っているかを調べましょう。

相手馬を選ぶ時のもう一つのポイントは、オッズです。オッズとは、その馬が勝つと予想されている確率を数値で表したものです。オッズが低い馬は勝ちやすいと予想されていますが、配当は低くなります。逆に、オッズが高い馬は勝つ確率は低いですが、もし勝てば高い配当を得られます。自分の予算と相談しながら、どの程度のオッズの馬を選ぶか決めましょう。

馬券の買い方には、単勝や複勝、連複や枠連など様々な種類があります。どの買い方を選ぶかによっても、的中率や配当は大きく変わってきます。例えば、軸馬が1着になると予想するなら単勝、1着か2着になると予想するなら複勝、軸馬と相手馬の2頭が1着と2着になればよいなら連複、といった具合です。それぞれの特徴を理解し、自分の予想や予算に合わせて最適な買い方を選びましょう。

このように、軸馬の選定、相手馬の選定、馬券の種類と枚数の調整、これらをしっかりと行うことで、無駄な出費を抑えつつ、的中する喜びを味わえる可能性が高まります。競馬は情報戦です。色々な情報を集め、しっかりと分析することで、より効率的な馬券選びができるようになるでしょう。

買い目の絞り込み

資金管理の徹底

資金管理の徹底

競馬を楽しむ上で、お金の管理はとても大切です。競馬は夢を買うようなものですが、その夢を長く楽しむためには、しっかりとした計画のもとでお金を管理する必要があります。

まず、競馬をする前に、今月使えるお金の上限をはっきり決めておきましょう。お財布の中身全てを賭けてしまうのではなく、余裕のある範囲で楽しむことが大切です。例えば、生活費とは別に、趣味で使えるお金の中から、競馬に使う分をあらかじめ決めておくのです。

次に、一回に賭けるお金も決めておきましょう。たくさんの券を買う「流し買い」は、あれもこれもと欲張ってしまい、あっという間に予算をオーバーしてしまうことがあります。一つ一つの券にいくら賭けるのか、また、全部でいくらまで賭けるのかを、事前にしっかり決めておくことが大切です。

そして、負けた時に熱くなってはいけません。負けてしまったお金を取り戻そうと、さらに大きな金額を賭けてしまうのは大変危険です。「次はきっと当たる」と思っても、必ず当たるという保証はありません。むしろ、焦って冷静さを失うことで、さらに損をしてしまう可能性が高くなります。負けた時は、一度深呼吸をして落ち着き、最初に決めた予算は絶対に超えないようにしましょう。

競馬は、勝つことよりも楽しむことを大切にしましょう。もちろん、勝てば嬉しいものですが、必ず勝てるわけではありません。負けて悔しい思いをする時もあるでしょう。それでも、予算内で楽しむことを忘れなければ、競馬の楽しさは長く続きます。上手なお金の管理は、競馬を長く楽しむための、大切な秘訣と言えるでしょう。

競馬でのお金の管理 具体的な方法
使えるお金の上限を決める 生活費とは別に、趣味で使えるお金の中から、競馬に使う金額をあらかじめ決めておく。
一回に賭ける金額を決める 券1枚あたりの金額、賭ける上限金額を事前に決める。
負けても熱くならない 負けたお金を取り戻そうと、さらに賭けてはいけない。最初に決めた予算は絶対に超えない。
楽しむことを大切にする 勝つことばかりにこだわらず、予算内で楽しむ。