軸馬

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レースに関する用語

競馬の軸馬:的中への鍵

競馬の馬券には、単勝や複勝のように一頭の馬の着順を予想するものと、馬連やワイドのように複数の馬の着順を予想する連勝式馬券があります。この連勝式馬券を買う際に、的中させるために中心となる馬として選ぶのが「軸馬」です。 よく似た言葉に「本命馬」がありますが、この二つは少し違います。本命馬は、そのレースで最も1着になる可能性が高いと予想する馬のことです。一方で、軸馬は必ずしも1着でなくても構いません。1着は逃したとしても、2着以内にはほぼ確実に入ると期待される馬のことです。つまり、着順が比較的安定している馬が軸馬として選ばれます。 例えば、常に1着か2着を争う馬は、軸馬に最適です。多少成績にムラがあるとしても、3着以下に落ちることはほとんどない馬もよいでしょう。反対に、実力はあっても、時折大きく着順を落とす馬は軸馬には向きません。このような馬は、大穴を狙う馬券の相手として選ぶ方が適しています。 軸馬を選ぶ際には、過去のレース結果をよく見て、安定した成績を残しているかを確認することが重要です。特に、同じ競馬場や同じ距離での成績は参考になります。加えて、馬の調子や騎手との相性なども考慮に入れると、より的確な軸馬選びができます。 軸馬選びは、連勝式馬券の的中率を大きく左右する重要な要素です。軸馬が2着以内に入らなければ、馬券は的中しません。だからこそ、しっかりと分析を行い、信頼できる軸馬を見つけることが、馬券的中への近道と言えるでしょう。
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競馬で儲ける!流し馬券の極意

競馬には実に様々な馬券の買い方があります。その中で、『流し馬券』は、軸となる馬を1頭選び、相手となる馬を複数選ぶ買い方です。軸となる馬を『軸馬』と呼び、この馬が1着、2着、または3着以内に入ると予想します。そして、軸馬と一緒に馬券に絡むと予想する馬を複数選びます。これらの馬を『相手馬』と呼びます。 流し馬券には種類があり、軸馬が1着になると予想する場合は『1着流し』、2着になると予想する場合は『2着流し』、3着以内に入ると予想する場合は『3着流し』と呼びます。軸馬には、過去のレース成績や近走の調子などから、最も信頼できる馬、つまり自信を持って1着、または2着、3着以内に入ると予想できる馬を選びます。相手馬には、軸馬ほどではないものの馬券に絡む可能性のある馬や、大穴として期待している馬を含ませるのが一般的です。 例えば、1着流しの場合、軸馬を1着に固定し、相手馬を2着の候補として複数選びます。もし軸馬が1着に入り、相手馬の中から1頭が2着に入れば的中です。2着流しの場合は、軸馬を2着に固定し、相手馬を1着の候補として複数選びます。3着流しの場合は、軸馬が3着以内に入り、相手馬が残り2つの枠に入れば的中となります。このように、軸馬の選択が的中への鍵となります。軸馬が馬券に絡まなければ、相手馬がどんなに好走しても的中しません。そのため、過去のレース成績や現在の調子、対戦相手との相性などをよく分析し、軸馬を慎重に選ぶことが重要です。 流し馬券は、競馬予想の初心者からベテランまで幅広く活用されている買い方です。初心者にとっては、軸馬を1頭選ぶだけで複数の組み合わせが作れる手軽さが魅力です。ベテランにとっては、自身の予想に自信のある軸馬を選びつつ、相手馬で穴を狙うことで高配当を狙う戦略的な買い方が可能です。軸馬選びの精度を高めることで、的中率、回収率の向上に繋がるでしょう。